分別は大きく分けて4種類あるんだよ。
県や市によって分別の仕方・指定の袋・種類ごとにゴミを出す日が決まっているから確認してね。南足柄市は、「資源とごみの出し方ガイド」を確認!
燃やせるゴミのこと。 | |
燃やせないゴミのこと。 | |
大きなゴミのこと。 | |
リサイクルできるゴミのこと。 |
私たちの社会はこれまで大量に生産し、消費し、廃棄(はいき)することが前提の社会でした。しかし、環境や資源、エネルギーが限りあるものであること、将来にわたり安全で質の高い生活を維持(いじ)し、健全な社会活動を営むためには環境の制約や資源の制約に対応した「循環型(じゅんかんがた)社会」を築くことが必要であると考えられるようになってきました。
「循環型社会」とは、①廃棄物の発生抑制②リサイクルによる資源の循環的な利用③廃棄物の適正な処分が行われることにより、天然資源の消費をできるだけ節約し、廃棄物を捨てることなく循環資源として再利用し、環境への負荷(ふか)をできる限り少なくする社会のことです。
「循環型社会」を目指す上で、ゴミと資源に関わる問題を解決する“キーワード”といわれるのが「リデュース(Reduce)・リユース(Reuse)・リサイクル(Recycle)」の3Rです。
【リデュース(Reduce)】
いらなくなったものを“捨ててしまう”こと自体を見直すことです。必要ないものは買わない、使い捨てのものは使用しないなど、物の量を“減らす”ことです。
生活の中でごみを出さない工夫をすることが一番大切です。
【リユース(Reuse)】
いらなくなったものを“捨ててしまう”のではなく、洗浄したり修理して“もう一度使うこと”です。ほんの少しの手間や工夫で繰り返し使えるものはたくさんあります。リユースは、リサイクルより地球にやさしいと言えるでしょう。
【リサイクル(Recycle)】
いらなくなったものを“捨ててしまう”のではなく、分類して集め“再利用する”ことです。正しく分別すれば資源になるものも捨ててしまってはごみになります。
ゴミ問題というのは、大きく分けて3つの問題が挙げられます。
1. ゴミの焼却場の設置場所がない問題
2. ゴミの埋立て場の設置場所がない問題
3. ゴミ処理にお金がたくさんかかる問題
1の原因は、焼却炉を置くことにより近くの住民に様々な影響が考えられるからです。
2の原因は、埋め立ての場は「迷惑施設」と呼ばれ好きな場所に設置できません。近くの住民や農作物、水源などに影響があるためです。
3の原因は、ゴミの運搬、焼却場・埋め立て場の維持、処理費用などさまざまな費用が掛かるからです。これらの費用は全て税金から支払われます。
とにかくゴミを処分するのにはお金が掛かります。こんなにお金が掛かったらもう「ゴミ」だなんて言えません。この問題を解決するには、物を大切にしゴミの発生その物の量を減らすことが大切です。
では、ゴミを減らすにはどうしたらよいのでしょう?
それは「かんたんに物を捨てないこと」「物を大切に使うこと」です。
最近エコが流行っていますが、例えば、スーパーへ行ったらビニール袋をもらわず、エコバック(カバン)を使うことでビニール袋の無駄な使用をしなくてよいわけです。他にも割りばしを使わずマイハシにして何度も使用したり、ペットボトルの飲み物を買わずにマイボトル(水筒)に入れることでゴミを減らすなど一人一人の心掛けでゴミを減らすことができます。
また、環境ラベルのついたる商品を選んで買うように心がけましょう。
弊社では、ペットボトルのキャップをリサイクルするエコキャップ活動に月一回のペースで協力し、活動を通してCO2削減とともに、世界の子供たちのワクチンを届けるお手伝いをしています。